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森のサーカス小屋

児童文学作家 戸森しるこのブログです。

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はまっこ読書会

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Twitterをご覧くださっている方は「何を今さら」という感じかもしれませんが、先月、横浜市の「はまっこ読書会」というイベントに、画家の佐藤真紀子さんと、担当編集者のFさんと、三人で参加しました。なんと『ぼくたちのリアル』の読書会でした!
小学5、6年生が20人参加してくれていて、10人ずつのテーブルで『ぼくたちのリアル』について意見を言い合うという、読書会。
読書会というものの存在は知っていましたが、小学生読者さんの感想を直接聞ける機会ってはじめてだったので、ものすごくドキドキしました。

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会場はこちら、横浜市開港記念会館。日本大通り駅の近くです。ニホンオオドオリって、最初読めなかった。日大のキャンパスがあるのかと思いました。

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こういう、雰囲気のある建物です。

小学生10人のテーブルがふたつあり、進行役のおとながひとり、そして、テーブルAに私が、テーブルBに佐藤さんが座っている、という状態。そして途中で私と佐藤さんがチェンジする、という形でした。
私が参加者だったとしたら、作家が目の前にいたら、いや、べつに作家がいなくても、たぶんしゃべれなかったと思う。みんなすごいな!? いろんな感想を聞かせてもらって、とっても嬉しかったです。

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中でも心に残ったのが、6年生のある女の子が、サジがリアルに恋心を抱くことについて、「共感できなかったので、感想文を書くのに困った」と言っていたことです。
それ、すごく大事なことだと思うの! 「あれ、よく分からないな?」と思ったら、そう思った気持ちをずっと大切にしてほしいです。それでいつか、「あの時、ああいう物語を読んだな…」と思い出してもらえると、私はとても嬉しい。

あと、放送室ジャックの場面や、林間学校のバクロ大会の場面を好きと言ってくれる子が多いんだな、とか、甲斐先生が意外と、意外とってこともないけど、人気があるんだな、とか、いろいろ分かって良かったです。
「三人の中で主人公はだれだ?」というトークテーマもおもしろかったですね。
それと、「もしもサジが現れなかったら、リアルと渡は仲良くなっていたか」という話題があって、「もしかしたらリアルが積極的にいったかもしれないけど、そこまでは仲良くならなかったんじゃないかな」と言った子がいて、おもしろかった。そのとおりだと思います。

そんな感想を聞きつつ、途中でふと、もう片方のテーブルを見たら、佐藤さんが何か熱心にメモをとっていられて、「あっ、佐藤さんすごいメモとってる。私もみんながしゃべっていること、メモとらなきゃ(汗)」と気づいたのですが、あとで佐藤さんのメモを見たら、なんと生徒さん全員の似顔絵が描いてありました。うわ、すごい!! 画家さんの神業!!! と思っていましたら、生徒さんたちも集まってきまして、あれはもう大興奮でしたね。しかもその似顔絵のメモを、参加者全員にコピーさせてくれるという、気前のいい佐藤さん。

その後、「チーム・ぼくたちのリアル」の三人から、みなさんの前で少しずつお話しをさせて頂いて、写真撮影をしたり、サイン会があったり、最後は主催者のみなさまとお食事もさせて頂きまして、本当に楽しく、夢のような一日でした。

サイン会では、一冊に私と佐藤さんとふたり分のサインになりまして、これはもうなかなか手に入らないぞ…と思いました。しかも佐藤さんがひとりひとりに、リアルや渡やサジのイラストまで描いてくださって、うわーほんと佐藤さん素敵!と思いました。

ほんとうに、みんなの笑顔がきらきら輝いていた。
世の中の児童文学作家の人たちは、こういう瞬間があるからやめられないんだなと思いました。
ひと月以上前にそんな素敵な一日があったのですが、ブログをうっかり書いていなかったので、今更ですがご報告いたします。

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