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森のサーカス小屋

児童文学作家 戸森しるこのブログです。

東京新聞「本音のコラム」

先日の授賞式の日に、選考委員の小林深雪さんが、「東京新聞に載ってたよ~」と、わざわざ切り抜きを持ってきて下さって、感激しました。

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文芸評論家の斎藤美奈子さんが、コラム内で「ぼくたちのリアル」について触れて下さっています。
「ぼくたちのリアル」って、ボーイズラブ小説の側面があると言われることがあるのですが、そうかと思うと、「はー? あれのどこがBL?」という反応をする人もいます。私も混乱しております。人によって「ボーイズラブとは何か」が大分違うみたい。

以前、たしか児童文芸新人賞の授賞式だったかなと思うのですが、「まさか児童文学でボーイズラブが読めるなんて思いませんでした!」と好意的にお声をかけて下さった方がいて、「ほぅ、こういうのもボーイズラブっていうのか」と思いました。

BLとかLGBTとか、そういう新しいアルファベットに私がなかなか馴染めない。嫌というのではなく、居心地が悪いというか、ソワソワします。自分の持ち物にいつの間にか他の人が別の名前をつけてくれて、そっちの方が共通語になってしまって話が通じるから便利なんだけどなんかちょっと寂しい、みたいな感じ?
でもここ三年くらいでLGBTにはだいぶ慣れてきたから、BLにもそのうち慣れていくかもしれませんね。慣れって大切だし。

ひとつ書いておきたいのは、べつに流行りを狙ってこういうものを書いているわけじゃないのよ!というところですかね。そうそう、「ぼくたちのリアル」の絵を描いて下さった佐藤真紀子さんと初めてお会いした時に、私から特に何も言っていなかったのですが、「流行りにのって書いている人じゃなくてよかった」って言ってもらえたことが、だから私はとってもうれしかったのです。

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