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森のサーカス小屋

児童文学作家 戸森しるこのブログです。

ピーターラビット展

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幼稚園のころに、「ピーターラビット」シリーズの全巻を、親が買ってくれました。私は子どもでしたが、本のサイズや文字の多さから、これは「子どもっぽくない絵本」だと思っていて、お気に入りでした(たとえ内容はよくわかっていなくても)。

ビアトリクス・ポターの描いたあの世界が、私の中に、そのころからずっと生きています。

親が買い間違えたのか、「2ひきのわるいねずみのおはなし」だけ、なぜか本棚に二冊並んでいるのも、ちょっとした思い出。シリーズの中でも好きな一冊です。

そんなわけで、ビアトリクス・ポター生誕150周年記念の「ピーターラビット展」に行ってきました。展示総数200点以上。国内過去最大規模の原画展で、渋谷Bunkamura ザ・ミュージアムで10月11日までやっています。

原画もたくさんあってどれもすばらしかったのですが、注目してしまったのが、例の「2ひきのわるいねずみのおはなし」に出てくる、ルシンダとジェインのモデルとなった人形。
しかもそれが、ポターの婚約者だったノーマン・ウォーンからの贈り物という。ぐおぉぉ。
ポターの編集者だったノーマン・ウォーンは、婚約の直後に白血病で亡くなっています。映画「ミス・ポター」ではユアン・マクレガーがやってましたね。


「ピーターラビットのおはなし」が、世界でもっとも早く翻案で紹介されたのは、日本なのだそうです。
今回、とても興味深かったのは、はじめて日本で紹介された頃の「ピーターラビットのおはなし」が展示されていたことです。
その中のひとつなのですが、「ピータロー兎」(1915)というのが展示されていました。

ピ、ピータロー兎?

「昔、アルトコロニ、太郎、次郎、三郎、ピータ郎トイフ、四ヒキの兎ガ……」

えーっ。フロプシーと、モプシーと、カトンテールと、ピーターじゃないのーっ?

という、衝撃。 性別、変わってるし。


あと、「ひげのサムエルのおはなし」は、当初、「ローリーポーリー・プディング」というタイトルだったことを知りました。


↓これが、ローリーポーリー・プディング(=ネコまきダンゴ) 戸森しるこのお気に入り♪
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Comment

point

短大時代、友人がピーターラビットを飼っていました( ゚∀゚)
最初は小さかったのにどんどん大きくなり。。。
ピーラビって名前だったと思います。
(ちなみに私はその頃リスを飼ってました)

東京では素敵な催し物がたくさんありますね!

2016/09/30 (Fri) 00:02 | なお #- | URL | 編集 | 返信

point Re: タイトルなし

なおさん、コメントありがとうございます☆

ピーラビちゃん、かわいいじゃないですか(^_^)!
私がこれからウサギを飼うなら、迷わず「ピータロー」と名付けたいところです。

確かに東京はいろんなイベント盛りだくさんですよ♩
東京…好きかどうかと聞かれると、嫌いじゃないです。

2016/09/30 (Fri) 00:15 | 戸森しるこ #yBii/ViI | URL | 編集 | 返信

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