FC2ブログ

森のサーカス小屋

児童文学作家 戸森しるこのブログです。

「ぼくリア」製作秘話⑦ 「ぼくリア」のおとなたち

甲斐先生には、この物語の中で唯一、明確なモデルがいます。
すごくかっこよくて素敵な先生になったと思います。初期設定で「クールビューティー」とありましたが、どちらかというと男勝りなイメージになったような気がします。
作中ではっきり書きませんでしたが、お察しのとおり、リアルは甲斐先生のことが大好き。そのきっかけとして、四年生のころの裏エピソードがあるのですが、いつか書かせて頂ける機会があるかもしれないので(ないかもしれないけど)、ここには書かないでおこう。

次はリアルパパ。テツさん。フルネームは秋山哲也です(今考えた)。
若作りのイケメン、ユーモアがあってちょっと軽いけど、すごく家族思いな人。リアルがあんなふうに成長したのは、もちろんリアルパパがすごい人だからです。
本当は渡パパとリアルパパのシーンも書きたかったのですが(おもしろそう)、都合上、断念しました。

そして渡パパは、ピアノの調律師です。リアルパパといっしょに芸術系の大学を卒業し、調律師になりました。常識のある人ですが、ちょっとトボケているところがあって、たまに渡からつっこまれています。物語半ばで、渡パパがサジの名前をかんちがいする場面がありますが、渡のナイスなつっこみにご注目ください。
ピアノの調律についてまったく事前知識がなかったので、身の回りのピアノに詳しい方にご協力頂きました。どうもありがとうございました。

リアルママ、秋山るり子。この人に関してはいろいろと個人的に反省点が多いので、登場シーンはないのに心に残るキャラクターでした。改稿時に人物設定に大幅な修正を加えております。そんな根本的なところに修正を加えないといけないってことは、初稿の完成度がいかに低かったかってことなんですが…。でも、勉強になったという点で、リアルママにはとても感謝しています。サジのおかげで最後にああいう形でリアルと会うことができたので、書きかえてよかったなーと思いました。

最後に、橋本先生
え、べつにいらない? まぁ、そういわずに。
橋本先生は、となりのクラスの男の先生です。まったく相手にはされていないようですが、甲斐先生に気がある模様。林間学校のシーツを回収するシーンで、渡から「橋本先生は話をおおげさにする」という冷静なコメントがありました。かわいいっていうのは、思っていることをペロッといっちゃったわけですね。
実写化するなら、個性派バイプレイヤーかお笑い芸人さんにお願いしたい役柄です。

スポンサーサイト

Comment

Post Comment

(設定しておくと後でPC版から編集できます)
非公開コメント