戸森しるこ、高楼方子さんにお会いする。

11月24日、私の家のポストにこんな素敵な葉書が届きました。児童文学作家の高楼方子さんから、11月27日に表参道のクレヨンハウスで行われるサイン会にお声掛け頂いてしまいました。そして、「十一月のマーブル」のご感想まで……。今回私が「十一月の物語を書こう」と思ったきっかけのひとつは、高楼方子さんの「十一月の扉」でした。私は小学生のころから高楼さんのご本を読んでいますが、「十一月の扉」を読んだのは、十代半ばのこ...

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戸森しるこ、森絵都さんにお会いする。

先日、陣崎草子さんと講談社児童図書編集部の皆様のご厚意で、森絵都さんとお会いすることができました。私は森さんのご本をきっかけに、20歳の時に児童文学を志し、講談社児童文学新人賞を目指すことになりました。デビュー作「ぼくたちのリアル」が刊行された時に、ドキドキしながら森さんに本をお贈りしたところ、その後、心のこもったお手紙をくださいました。「ぼくたちのリアル」を読んでくださったそうで、非常に励みになる...

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書店まわり 2016.11

11月24日木曜日、「十一月のマーブル」をおいてくださっている書店様にご挨拶にうかがいました。メンバーは、私、講談社担当編集者(Fさん)、担当販促スタッフの方(Aさん)です。なんとこの日は、観測史上初、十一月の都心の積雪!本名に「雪」の入る私としては、縁起のよろしい一日でした。そういえば、二年前、葉状腫瘍の手術の日も雪だった。雪の日は成功率が高いのです。まず向かったのが、東京旭屋書店池袋店。 このPOPが...

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「十一月のマーブル」製作秘話② 柴田波楽、誕生

波楽が私の中に出現した瞬間のことを覚えています。「ぼくたちのリアル」を書き始めるよりも、実は少し前のことです。はじめに思い浮かんだのは、ギャラリーのような雰囲気の白い壁の部屋で、小学生の男の子が二十代半ばくらいの青年に向かって、自分の失言を詫びるという場面でした。え! そこから!? と、思われるかもしれません。波楽の、大人に対して物怖じせず、素直で思いやり深いという性格が、非常に表れている場面だと...

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「十一月のマーブル」製作秘話① 十一月の物語を書こう

十一月という月は、私にとって特別な一か月です。私が十代半ばのころに読み、はじめて「物語を書く」ということをぼんやりとイメージした作品は、高楼方子さんの「十一月の扉」でした。そして、敬愛するトーベ・ヤンソンの「ムーミン谷の十一月」。十一月の物語には心惹かれます。自分がその月の最後の日に生まれたということも、もちろん関係しているでしょう。ハロウィンや秋のイメージの十月でも、クリスマスや冬のイメージの十...

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新刊「十一月のマーブル」

戸森しるこの新刊「十一月のマーブル」が、十一月半ばに講談社から刊行されます。あさのあつこさんが推薦文をつけてくださいました。イラストは宮尾和孝さん、装丁はジュン・キドコロ・デザインの城所潤さんです。どうぞよろしくお願いいたします。「十一月のマーブル」Amazon~あらすじ~小学六年生の柴田波楽(はら)が、ある日見つけてしまった父親宛の葉書。それは波楽の実の母親の七回忌の知らせだった。波楽は親友のレンとと...

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「『子どもとことばのちから』第8回フォーラム 文で語る、絵(画)で語る」

一般社団法人日本図書教材研究会の「『子どもとことばのちから』第8回フォーラム 文で語る、絵(画)で語る」という講演会に参加しました。児童文学作家の岡田淳さんと、絵本作家のきたやまようこさんの講演でした。前にも書いた気がするけれど、私は岡田淳さんの本のファンです。子どものころからずっと好き!! ではなくて、私が大人になって「児童文学を書いていこう」と決めてから、最初に好きになった作家さんが岡田淳さん...

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