訃報

児童文学作家の末吉暁子先生が、肺腺がんのためお亡くなりになったそうです。驚きました。ショックです…。黒ばらさん…。明日は図書館で末吉先生の本を読む日にしよう。ご冥福をお祈り申し上げます。...

Read More

映画「海よりもまだ深く」

是枝裕和監督の「海よりもまだ深く」を見に行きました。学生時代からずっと是枝作品のファンなのですが、去年の「海街diary」がすごーくよくて、さらに好きになりました。でも一番好きなのば「ワンダフルライフ」(1999)という作品なのです。「死んでから死後の世界に旅立つまでの一週間を過ごす学校のような場所」を舞台にしたファンタジー作品です。私は死後の世界の物語が好きです。「天国の本屋」の設定とか好きな人はきっと...

Read More

「蒼とイルカと彫刻家」長崎夏海

長崎夏海さんの「蒼とイルカと彫刻家」(佼成出版社)を読みました。一年生のころにプールでおぼれかけてから、蒼(あお)の心の中に住みついた一頭のイルカ。そして、蒼が森の中で出会った彫刻家の男性と、ふしぎな力を持つ彼の作品。泳ぐことのできなかった蒼が、海に惹かれていく様子がなんともいいです。力強い。生きているかんじ。友だちの翔の躍動的な存在感も好きです。こんなふうにとても静かで幻想的で、だけど力強さのあ...

Read More

「夜間中学へようこそ」山本悦子

「夜間中学へようこそ」(岩崎書店)を読みました。山本悦子さんの新作です。まず、私はこの本を知るまで夜間中学というものの存在を知りませんでした。定時制の高校なら知っていましたけど、中学校もあるのかと、勉強になりました。「戦後の混乱」で学校に通うことができず、漢字の読み書きができないという、優菜のおばあちゃん。そんなおばあちゃんが夜間中学に通う決心をするところから、物語がはじまります。ところが、入学早...

Read More

ブクブク交換@赤羽、まさかのテレビ出演

私がいつも参加している「ブクブク交換@赤羽」が、なんとテレビに出ます! しかもNHKです!!数あるブクブク交換の中から、なぜに赤羽?? 主催者の方も「びっくり」とのことですが、これぞ赤羽の魔力です。5月25日(水)6時45分くらいから、放送されるようです。3分くらいらしいですけど。ブクブク交換に興味のある方、ご覧になってみてください。ここで重大発表ですが、なんと戸森はその回に限り出席しておりません。ざんねん!...

Read More

「ぼくたちのリアル」出版記念特別企画⑧「受賞の瞬間のこと」

2015年6月のある日のこと、私のもとに一本の電話がありました。 「講談社です」と言われた瞬間、「ああ、最終候補に残ったんだな」と分かりました。電話をくださったのは現在の担当さんで、選考で私の作品を推してくださった方でもあります。「すごく素敵な作品ですね」講談社の人にほめられたっ! っと、よろこぶ私。とりあえず応募総数は聞いておこうと思い聞いてみたところ、「例年と同じで600点ほどです」という答えが返って...

Read More

出版までの道のり 15 カバーイラスト公開!

カバーイラストをブログにのせてよいと、GOサインが出ました!主人公はどれ? と聞かれそうですが、とりあえずはご想像におまかせします。また、この配色には制作サイドの強いこだわりがあります。読み終えると「なるほど、そういうことか」と思って頂けるのではないかと思います。画家の佐藤真紀子さん、担当編集者のFさん、そして装丁をご担当頂きました坂川事務所のご担当の皆様、本当にありがとうございます。関わって下さった...

Read More

「ぼくたちのリアル」出版記念特別企画⑦「夢の途中」

物語を書きはじめてから、一年以上の長期に渡り創作活動をやめていたことが一度だけあります。まわりの人たちが仕事で成功したり、結婚や恋愛で幸せそうだったり、そういう姿を見ているうちに、「このまま続けていていいのかな」と、実らない可能性も高い自分の夢を前に、焦りのようなものを感じはじめました。まっすぐに夢を追うことができなくなってしまったのです。このブログで、私がファンクラブに入っているKOKIAというミュ...

Read More

「車夫」いとうみく

気がつくと手に取っている、いとうみくさんの本。「車夫」(小峰書店)を読みました。「車夫(しゃふ)ってなんだろー」と思って手に取ったわけですが、人力車の引き手のことだそうです。ひとつ賢くなりました。人力車、どこかで乗ったことあったかな? あったような、なかったような。浅草の車夫、吉瀬走(きつせ そう)17歳と、そのまわりの人々のお話。章ごとに語り手が変わります。走が家庭の事情で高校を中退せざるを得ない状...

Read More

「ぼくたちのリアル」出版記念特別企画⑥「石崎洋司先生の童話の学校」

2007年に月刊公募ガイドで連載されていた、児童文学作家・石崎洋司先生の「童話の学校」という企画がありました。毎月テーマが与えられ(「チョコレート」とか「夏休み」とか「おおみそか」とか)、それをもとに読者が3枚の超短編童話を作成します。応募原稿から一作品が選ばれ、誌面で石崎先生に添削して頂けるという企画でした。私は「第2回、童話の学校」で添削をして頂いたのですが、それ以外にも何度か最終選考に残して頂いた...

Read More