チーム戸森の創作スタイル

先日、新作の打ち合わせのために、出版社へ行ってまいりました。授賞式以来です。すこしばかり高所恐怖症なのですが、児童図書は22階…(びびりっ)。 意外と大丈夫でした。でも30階以上はアウトかなー。さて、物語の構成をまとめたものをプロットといいます。知識として「プロット」を知っていますが、実を言うと、ちゃんとしたプロットを作ったことがこれまで一度もありませんでした。もちろん「プロットらしきもの」はありますが...

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代々木で道に迷う

代々木公園駅にある、Hakujuホールというところに行きました。ふつうのオフィスビル?の7階部分がコンサートホールになっています。こういうつくりのところ、こぢんまりしていて好きです。好きなのですが、、会社からわりと近いので、天気もいいし歩いていこうと思ったのです。そしたら…迷いました。線路沿いに歩いていたつもりが、線路だと思っていたものがいつのまにやら首都高に変わっていて、びっくりです。目を疑うとはああい...

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中学入試 2016

仕事の関係で、中学入試の問題に目を通します(ただし、国語だけ)。児童文学からの出題が多いので、「へ~、こんなのが使われているのね」と、たいへん興味深いです。昨年は、森絵都「クラスメイツ」が非常に多く出題されていたのが印象的でした。さて、今年は…??作家別に見て多いなぁと感じたのは、小川糸さんの小説。児童文学ではないですが。あと、瀬尾まいこさんとか、重松清さん(毎年多い)。そして森さんもやっぱり多い...

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「幽霊魚」福田隆浩

福田隆浩さんの「幽霊魚」(講談社)を読みました。小学6年生の知希は、父親の転勤で、母親と妹を残し、都会から九州の離島に引っ越してきました。離島での、はじめての夏休み。まぼろしの「幽霊魚」を釣り上げようとする英治と、その友だちの正人。そして、母親との微妙な関係…。幽霊魚伝説、ロマンがあります。男の子が好きそう。最後の幽霊魚との対決は、迫力があって引きこまれました。作中の子どもたちは、九州の方言をしゃべ...

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ブクブク交換@赤羽

本日はブクブク交換でした。9名参加で、いつもよりにぎやか。今回のテーマは、「マンガ!」と「好きな文庫!!」。私は椰月美智子さんの「しずかな日々」(講談社文庫)と、石井睦美さんの「キャベツ」(講談社文庫)を持っていきました。どちらも大好きで何度か読んでいるし、これから先も何度か読むと思います。なので、さしあげられません。今回は一冊ずつ購入しました。「しずかな日々」をはじめて読んだ時の感動が忘れられな...

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出版までの道のり 10 ゲラチェックなう「パーカーかパーカか、それが問題だ」

「ぼくたちのリアル」のゲラ(初稿)チェックをしています。ゲラチェックをするにあたり、初心者の戸森はインターネットで専門用語のお勉強から始めました。「ママイキ」はそのまま活かす、「トルツメ」は削除して詰める、「ヒラク」はひらがな変換。なるほどっ。担当編集者の方から「重箱の隅をつつかれるかも」との予告がありましたので覚悟はしていましたが、予想以上のエンピツの量でした。もはや直されていないページが…な、...

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「向かい風に髪なびかせて」河合二湖

河合二湖さんの「向かい風に髪なびかせて」(講談社)を読みました。一年前に一度読んだので、二回目ですけど。中学二年生の女の子四人が、それぞれに悩んでいる容姿のこと。あまり書くとネタバレになるので書けませんが、私は第四章がすごく好きで、二度とも泣いてしまいました。第四章は、顔のある部分が特徴的なために、学校でいじめにあっている女の子の話です。整形をするために両親を説得しようとするのですが、母親にはとり...

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映画「キャロル」

トッド・ヘインズ監督の最新作「キャロル」を見ました。久々の映画館。トッド・ヘインズ作品は「ベルベット・ゴールドマイン」「エデンより彼方に」「アイム・ノット・ゼア」と、けっこう見ています。わりと好き。でも今回見に行ったのは監督なんかどーでもよくって、ケイト・ブランシェットが主演だからです。私が映画を好きになったのは、学生時代に彼女の作品を見たことがきっかけです。ある時レンタルショップで借りて見た「エ...

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「なのだのノダちゃん、ふしぎなコウモリガサ」如月かずさ

「なのだのノダちゃん、ふしぎなコウモリガサ 」(小峰書店)を読みました。わーお、これはかわいいです。ノダちゃんに一票。タイトルを見た時は、完全に「野田ちゃん」だと思いました。吸血鬼の女の子ノダちゃんと、三年生の女の子サキちゃん。ふたりのお話が三つ収録されていますが、最初のお話が一番おもしろかったです。ノダちゃんが魚屋さんの値札を自分に貼ってしまうところが、すっごく好きだなー。とにかくノダちゃんの喋...

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「ワンダー Wonder」 R・J・パラシオ

NYタイムズベストセラー第1位で話題の「ワンダー Wonder」(ほるぷ出版)を読みました。図書館で予約したのですが、なかなかまわってこないので我慢できずに買っちゃった。「オーガストはふつうの男の子。ただし、顔以外は。」生まれつき顔に大きな障害がある、10歳のオーガスト。はじめて通うことになった学校で、同級生たちから顔が「醜い」といじめられます。でも中にはそんなオギーを受け入れてくれた生徒がいました。章ごとに...

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