岡田淳「図工準備室の窓から」

岡田淳さんの「図工準備室の窓から 窓をあければ子どもたちがいた」(偕成社)を読みました。「西宮市の小学校で、三十八年間図工の先生をした。その三十八年間のあれこれをここに書いていこうと思う。」大好きな児童文学作家、岡田淳さんのエッセイです。何度か読み返している本なのですが、もう一度読みたいと思い、手に取りました。岡田さんの作家デビューは、私が生まれる少し前の話です。新人賞ではなく、いわゆる「持ち込み...

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めまい

朝起きたら、ひどいめまいがして立ち上がれません(現在進行形)。会社のある日だったら休んでたなー。休みでよかった。過去に二度、同じ症状を感じたことがあり、二度とも半日寝ていたら治りました。病院にも行きましたが、脳には異常がなく、三半規管が原因のようです。しょうがないので、おとなしく寝ております。読みかけの本を取りに行きたいのですが、それすらも厳しい。暇なのでブログ更新。はじめてスマホから投稿します。...

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よしながふみ「きのう何食べた? 11」

よしながふみさんの「きのう何食べた? 11」(講談社)を読みました。昨日発売です。このブログにのせるのははじめてですが、私は漫画がけっこう好きなのです。コミックス派なのですが、いま読んでいる続きものは10シリーズくらいで、何事もなければだいたい発売日に買います。家の本棚にある本は、児童書よりも漫画が多いですね。…読んでる冊数は児童書の方が多いですよ、もちろん。弁護士の筧さんと、美容師のケンジ。同居中の40...

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井上林子「2分の1成人式」

井上林子さんの「2分の1成人式」(講談社)を読みました。テレビアニメの「魔法少女マリン」にあこがれている4年生のユメ。クラスの2分の1成人式で自分の夢を作文に書くことになりましたが、「マリンになりたい」なんてはずかしくて書けません。いっぽう、同じクラスののぞみくんは、動物写真家になりたいという夢があるものの、小さなころの記憶があいまいで、自分史が進まない。ふたりは力を合わせて2分の1成人式の準備にと...

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新藤悦子「スプーンは知っている」

新藤悦子さんの「スプーンは知っている」(講談社)を読みました。何年か前に、トルコのカッパドキアの洞窟ホテルを舞台にしたファンタジーを読んだのですが、幻想的な雰囲気でとても印象に残っています。「月夜のチャトラパトラ」というタイトルでした。同じ作家の本だということに、読み終えてから気づきました。「手作り小路」のカフェ・ビーンズのマスター、豆吉おじいさんは、花豆おばあさんが亡くなってからというもの元気が...

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進藤義晴・進藤幸恵「これが本当の『冷えとり』の手引書」

「これが本当の『冷えとり』手引書」を読みました。最近はやりの「冷えとり」に興味を持ち、さっそく手引書を読んでみました。「冷えとりは、慢性的な体調不良から、水虫やヘルペス、アトピーなどのアレルギーや皮膚病、不妊症や生理不順、婦人科系の病気、シミ・シワ・白髪、ギックリ腰などの腰痛、そう鬱や不眠症、あらゆるがん、認知症などさまざまな病気に効果があります。まさに万病に効くといっても過言ではありません」これ...

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蒼沼洋人「さくらいろの季節」

蒼沼洋人さんの「さくらいろの季節」(ポプラ社)を読みました。ポプラズッコケ文学新人賞の大賞受賞作品だそうです。6年生の女の子たちの、クラスの人間模様を描いた物語。今の小学生女子ってこんなですか。すごいおとなっぽいです。おとなっぽいっていうか、こ、怖い。私がこのクラスにいたらどうなるかなーと、想像して軽くへこみました。こういうクラスの女子の微妙な人間関係を描いたような物語は、自分にはとても書けないし...

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「角野栄子さんと子どもの本の話をしよう」

「角野栄子さんと子どもの本の話をしよう」(講談社)を読みました。JBBY(一般社団法人日本国際児童図書評議会)の創立40周年記念に行われた連続鼎談の記録です。対談ならぬ鼎談(三人で話すこと)。鼎談の内容は、タイトルのとおりです。すごく勉強になりました。この本は保存版だな。第一回 高楼方子×富安陽子×角野栄子 第二回 荒井良二×金原瑞人×角野栄子第三回 ひこ・田中×令丈ヒロ子×角野栄子第四回 あべ弘士×穂村...

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出版までの道のり 4 章題をつける

さて、第二稿について、担当さんから返事がきました。「すごくよくなったです」よかった。自分で読んでも初稿よりずっといいと思います。アドバイスやご意見をくださった、審査員の先生方や講談社の皆様のおかげです。感謝です。 あといくつか修正を求められたので、それの直しにかかっています。私は物語の中に入りこみすぎているので(冷却期間があればもうすこし冷静に読めると思うのですが)、客観的なご意見をいただけるとい...

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西村友里「いちごケーキはピアニッシモで」

西村友里さんの「いちごケーキはピアニッシモで」(国土社)を読みました。世界的な指揮者のパパと、ピアノの先生のママ、ピアノの調律師のおじいちゃん。そんな音楽一家に生まれた六年生の香音(かのん)。ちなみに二歳年上のおにいちゃんは、サッカーが得意な人気者です。絵に描いたような素敵な家族の中で、ピアノをひく意味を見失ってしまった香音ですが、あることがきっかけで、「心に響くピアニッシモ」の意味を知ります。こ...

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