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あとがきのかわりに(「レインボールームのエマ」執筆裏話➄)

日本児童文学1・2月号に寄稿した短編童話「トムの家出」は、「レインボールームのエマ」の姉妹編です。私はエマというキャラクターをとても気に入っています。あまり書いたことのないタイプの子で、一緒にいて楽しかった。エマっていう名前も、エマに合っているでしょ。それで、日本児童文学者協会から短編の執筆依頼をいただいたときに、もうひとつエマの小さな物語を書いてみようと思いつきました。このふたつの作品はほぼ同時に...

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佐藤真紀子さんの絵(「レインボールームのエマ」執筆裏話④)

「レインボールームのエマ」は、私のはじめての中学年向け童話なのですが、今回はじめて自分から画家さんの希望を出しました。プロットもできていないようなかなり早い段階で、担当編集者さんと有楽町のレストランで食事をしていた時に、タイミングを見計らって、そして勇気をふりしぼって、「実は佐藤さんがいいんですけど…」と言ってみました。なので、今回佐藤さんは「ぼくたちのリアル」の時とは違って文章を読まずに依頼を引...

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マスク依存について(「レインボールームのエマ」執筆裏話③)

スクールカウンセラーについて物語を書くと決まった時に、真っ先にマスク依存について取り上げようと考えました。実は私も軽度のマスク依存症だったことがあります。最近はようやく、なくても大丈夫!と自信が持てているのですが、日によって、不安定な日はつけたり、わりと元気な日は外したり、そういう日々もありました。でも私は接客業をしているので、仕事中はやはり外さなくてはならず…。だから、マスク依存はできるだけ早い...

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スクールカウンセラーの取材(「レインボールームのエマ」執筆裏話②)

取り扱うおしごとが決まってから、まずは取材の手配をお願いしました。都内の中学校のスクールカウンセラーさんと、同じく小学校のスクールカウンセラーさんに、別々の日程でお話をうかがうことになりました。まずは中学校の相談室に向かい、はじめに担当編集者さんからシリーズの趣旨をお伝えしたところ、スクールカウンセラーさんは、「スクールカウンセラーって人気のおしごとなんですかね…?」と、不思議そうな顔をされていま...

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おしごとを選ぶ!(「レインボールームのエマ」執筆裏話①)

シリーズ第2弾に参加させていただくことに決まった時、子どもたちから興味を持ってもらえて、作家である私も興味があるような、そういう職業をひとつ選択することになりました。第1弾ですでに取り扱われているおしごとはNGで、第2弾でも私より先にすでに決まっていたおしごとがいくつかあり、それももちろんNGです。ちなみに第1弾はこのようなラインナップです。サッカー選手、花屋さん、獣医さん、コックさん、小学校の先...

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