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あとがきのかわりに

白いバラの蕾には、白いバラの花とは別の花言葉があります。「恋をするには若すぎる」「少女時代」一部分ではひどく個人的で、ある意味ではラブストーリーというよりラブレターかもしれないし、あるいは「処理しきれない爆弾」かもしれません。そんなちょっと「危険な」この物語を書くチャンスをくださった講談社児童図書編集部の皆様に、御礼申し上げます。ありがとうございました。この物語は私のヴィーナスに。愛をこめて。  ...

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戸森しるこフェアについて

 こちらは、戸森しるこ作品を応援してくださっているどこかの書店さんで開催中の「戸森しるこフェア」用のポップ。写真は池袋の東京旭屋書店さんです。いつもお世話になってます。今回はひこ・田中さんが帯にメッセージをくださいました。ひこさんは、私が講談社で新人賞を受賞した時の選考委員の先生なので、作品を読んでいただくのは、なんだかちょっと緊張します。同時期に、『ぼくたちのリアル』のほうも課題図書の帯から新し...

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装丁について

『理科準備室のヴィーナス』のカバーを外すと、こんな模様が隠れています。秘められた場所に、マーガレットが。人見先生の白衣と同じ、というわけです。『十一月のマーブル』で装丁をご担当くださった城所潤さんが、今回もこんな素敵な魔法をかけてくださいました。それと、『理科準備室のヴィーナス』という題字ですが、これも作品の雰囲気とマッチしていて、とってもいいですよね。まるで瞳が書いたみたいです。これは城所さんの...

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装画について

いつか中島梨絵さんの絵で、中学生の女の子が主人公のYAを。これはデビューしたころからかなり強く意識していた目標のひとつでした。女の子、それも中学生がいい。デビュー作から男の子主人公が続いたので、三作目が女の子、と決まった時に、中島さんに描いてもらえないかなぁ…と、密かに考え始めました。ただ、いろいろ思うところがあって、あえて自分からは中島さんのお名前を出しませんでした。「いろいろ」を説明すると長くな...

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スピンオフ作品について

「飛ぶ教室」49号に寄稿した短編小説「サヴァランの思い出」は、「理科準備室のヴィーナス」の主人公である瞳の過去の物語です。こういうの、スピンオフ作品というのでしょうか。ただ、本編よりもスピンオフの方が先に世に出るという形になりました。ちょうど「理科準備室のヴィーナス」を書き始めたころに「飛ぶ教室」から執筆依頼を頂いたので、どうせなら関連のある物語を書いて世界を深めようと思いました。テーマが「おとうさ...

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